vol.016 「食事を楽しみましょう」って、どういうことですか?


●「食事を楽しみましょう」って、どういうことですか?


離乳食の本を見ると、「食事を楽しみましょう」と書かれています。


でも、食事を作る側のママにとって、食に対する考え方や価値観は違います。


20~40年生きてきて、何万回も食事をしてきたママ。


みんながみんな、食べることが楽しいこと、とは限らないんですね。


中には、お腹が満たされたらそれでいいから、それほど食に対する執着がない、という方もいますよね。


例えば、大学時代の後輩(男性)の昼食は、ほぼステックパン(チョコ入り)でした。


メーカー名は忘れましたが、150円程度で、20センチ位の細長いパンが10本位入ってたかな?


毎日毎日、よく同じものばかり食べてるね~と聞くと、いろいろ試した結果、150円で一番量が多くて得だから、これがいいんです、と言われました。


栄養よりも、値段。


満足感より、満腹感。


食を楽しむより、食べれたらそれでいい。


「今度は、どこどこのランチ行こうよ~!!」という、グルメな友達が多かった私にとっては、ちょっと衝撃でした。


でも、こんな風に食に関するイメージが違うのが普通なんですね。


だから「食を楽しみましょう」と言っても、??どういうこと??どうしたら楽しめるの?と思う気持ちも、とってもよく分かります。


具体的な楽しみ方の例を載せてほしい、とも思いますよね。


部屋を明るくする?


子どもの好きな食器をつかう?


きれいに盛り付ける?


同様などの音楽を流す?


しま〇ろうなどのぬいぐるみを隣に座らせる?



●自分の子どもには、どんな風になってほしいですか?


自分と同じようになってほしい?


楽しく食べれる子になってほしい?


料理があまり得意でないママが、離乳食期の食事を通して、楽しめるようになれるのかな?


私は、なれると思います。


そのためのキーポイントは、手を抜くこと!!


イメージしてみてください。


あなたは、わが子がおいしそうに食べる姿を見たらて、幸せな気持ちになりませんか?


自分が作った料理を完食してくれたら、にっこりと笑顔になりませんか?


それは、自分の自信にもつながりますよね。


そうなるためには、巷の離乳食レシピのような、完璧な離乳食を用意する必要はないと思うのです。


もちろん、自分が食べることが大好きで、料理をするのも大好きなママは、子どものためにつくってあげるのがいいと思います。


でも、料理が得意なママばかりではありません。


自分の料理も面倒だなぁ…と思う人が、あんな風に、手の込んだ離乳食レシピをみたら、とたんに具合が悪くなると思います。


私もあんなの出来ない…と思った一人で、手の込んだ離乳食はほとんど作りませんでした。


一度だけならともかく、離乳食をスタートしたら、一日数回、ず~~~っと料理を続けないといけないと思うと、ママの笑顔が消えるかもしれません。


そして、ますます、自分はダメだなぁと自己嫌悪になると思いませんか?



●そんなママは、こうしてみてはいかがですか?


まずは、自分が楽する!


そして、少しでも子どもが食べてくれる嬉しさを感じてみる。


そのためだったら、私は市販のベビーペーストでもいいと思うんです。


わざわざ、10倍粥を作らなくても、大人が食べるご飯を少しお鍋にとって、水を加えて雑炊みたいに炊く、とか、ご飯に味噌汁をかけておじや風にする、なんていうのもありだと思います。


昔のお母さんたちは、そうやって離乳食をしてきたはずです。


50年前は、冷凍庫の製氷器でストックするなんてことは、なかったはずです。


今どきの離乳食グッズがなくても、大丈夫です。


逆にない方が、あれこれ手を抜くことが考えられますよ。


私は、ママがしんどい思いをして作って、赤ちゃんが食べてくれなくてイライラする、というのが一番の離乳食の悩みだと思います。


だから、まずは、ママが楽をするために、あれこれ考えて見れはいかがでしょうか?


真面目なママほど、頑張ることをやめるのは大変だと思いますが、自分が真面目に頑張りすぎることで、しんどくなったら、もともこもないですからね~^^


私も真面目~に考えてしまうところがあるので、あえて「まっ、いっか!」を合言葉にしています。