vol.018 ベビーフードに頼らなくても、離乳食期にラクすることができます


●ベビーフードに頼らなくても、離乳食期にラクすることができます。


離乳食を始めた多くのママが疑問に思うことの一つが、ベビーフードに関することです。


離乳食に関する本やネットでも、必ず質問が載っていますね。


「離乳食にベビーフードを与えると、悪影響はありますか?」


「ベビーフードばかり食べたがります…」


「ベビーフードをアレンジしたら、そのまま与えるよりもましですか?」


「一日1回くらいなら、ベビーフードを使っても大丈夫ですか?」


子を思う、ママの気持ちがひしひしと伝わってきます。


背後にあるママの気持ちは、たまには楽したいなぁ…とか、うまく活用した方が、野菜を食べてくれる気がするし…、手作りして食べてくれないあの悲しい気持ちも、既製のベビーフードだったら諦めがつくし…などでしょうか。


専門家によって、書籍によっても、答えは異なると思います。


「たまにはベビーフードも活用して、ママがしんどくならないようにしましょう」


「ベビーフードには添加物がたくさん入っているので、なるだけ手作りにしましょう」


また、実際に子育てをしたママ友だと


「うちの子は、ベビーフードよく食べてたけど特に問題なかったし、今も好き嫌いあんまりないから、大丈夫だよ」


など、経験談を聞くと、ますます分からなくなりますよね。



私はというと、ベビーフードに頼らなくても、離乳食期にラクすることができました。


なぜなら、一般的な離乳食の考え方を、重視していなかったからです。


それは、例えば次のようなことです。


例1.

離乳食は、ミルクから固形物が食べられるようになる準備期間だと考えていたので、栄養バランスを重視しなかったので、あれこれ頑張って食べさせようとしなかった。


例2.

自分で手を伸ばして、食べ物をつかめるようになるまでは離乳食を始めなかった。


例3.

外出時は、おにぎりと干しイモなどを持参していた。


こんな風に考えると、必ずしもベビーフードはなくても、ラクすることは出来ますよ。



●もしベビーフードを活用するなら、便利さがゆえのデメリットもきちんと考えて使うといいと思います。


とはいうものの、私は、ママによって、置かれた状況が違うので、自分の生活に合わせて決めたらいいと思います。


例えば、料理が好きかどうか。


例えば、休みの日に多くの食材の下処理をして冷凍するのが、苦にならないかどうか。


他にも、パパが育児にどれくらい協力してくれるか(=料理にかける時間がどれくらいあるか)、とか、祖父母と同居しているか(=大人の料理をどこまでママがつくらないといけないか)、仕事をしているか、など。


生活スタイルは千差万別なので、ベビーフードに頼るのがいいか悪いか、頼るべきか頼らなくてもやっていけるのか、一概にこうすべきだ!とは言えないと思います。



今はいろんな種類のベビーフードも増えています。


【今の離乳食市場の変化】


・歩き始めの時期である1歳~1歳半の赤ちゃんを対象にした市販の離乳食が、増えてきた。


・背景には、働く母親が増え、大人とは別に幼児向けの食事を作る時間が足りないことなどがあげられる。


・離乳食は生後4、5カ月ごろに始め、12カ月ごろに完了するとされていた。


しかし、最近は6カ月以降に始める人が増え、離乳食を完了するのも遅くなる傾向にある。


・離乳食の市場は横ばい傾向だが、少子化の一方で1人当たりの消費額が増えており、中でも12カ月以降が伸びている。 


などだそうです。


確かに1歳を過ぎると外出する機会もグンと増えますので、お昼にこのベビーフードがあれば、ラクちんですよね。


なので、うまく使うのも一案だと思います。



でも、注意しなければいけないこともあります。


最近、某大手のベビーフードにコオロギが混入していたという事件がありました。


自宅で作った料理に、髪の毛が入っていたり、小さな小バエがくっついていたりするのは、よくあることです。


でも、市販品の異物混入は、大問題です。


調理工程が複雑なものほど、いろんな事故が起こる可能性は大きい。


便利なものを使うときは、100%安全だと思いこまず、リスクを考えておく方がいいかもしれませんね。


これ、食中毒に関しても同じです。


自宅で作りたてを食べるのと、できたお弁当を買ってきて、数時間後に食べるのとでは、危険性が大きく異なります。


特に夏場は、保存方法など十分に注意して下さいね。



● あなたの好きな食品メーカーはありますか?


大学の授業で、興味深い話を聞いたことがあります。


もうずいぶん前の話で、その時の資料も手元になく、うるおぼえなので、間違っていたらごめんなさいね。


食品メーカーは、そのメーカー独自の香料(フレーバー)があるそうです。


それは、食品表示上、香料と書けばよいので、何が使われているかは分からない。


それを、粉ミルクから、ベビーフードから、加えているとか…。


するとどうなるかというと、Aというメーカーの粉ミルクを飲んで育った子どもは、大きくなってもAのメーカーのお菓子を好むようになるそうです。


つまり、そのメーカーの味に慣れ親しむ…という感じでしょうか。


大人でも、なぜかこのメーカーのお菓子やパンが好き!というのはありませんか?


全てがすべてフレーバーの仕業ではないと思いますが、それによって、知らない間に、味覚が慣らされている可能性があるかも知れません。


なので、どうしたらいいか?


・いろんなメーカーのベビーフードを、かわるがわる食べる??


・いっそのこと、ベビーフードは食べない??


・そんなこと、気にしない??


賛否両論あると思います。


そう思うと、先にも書いたように、なおさら、ベビーフードに頼らない、ラクする離乳食の考え方が私には合ってるかな?と思ったのです。


あくまでも、これは私の考えです。


みなさんも、ご自分で納得した方法で、離乳食期を過ごして下さいね。