●豆腐といちごを組み合わせた離乳食って…。
「私のレシピ集には、これどうなの??っていう組み合わせが結構あるんです。これ、作った方がいいんでしょうか?
例えば、豆腐といちごとか…」
んん~。
これ、大人は食べますか?
女子のヘルシースイーツならともかく、食事にはしませんよね。
「私たちは日本人なので、大人が普通に食べる食材の組み合わせから選ぶべきですよね…。
奇抜な料理だったら、もし赤ちゃんが食べ残しても、ママ、食べたくないですよね~^^;」
先日の離乳食講座では、こんな話題で盛り上がりました。
参加された皆さまの感想をご紹介しますね。
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・食べムラがあり、食事に時間がかかるし、立って食べるのが困っていました。
講座を受けて、教科書通りにメニューを変えたり、レパートリーを増やしたり、考え過ぎなくていいんだと分かってよかったです。(Yさん)
・これからの離乳食の進め方に困っていましたが、離乳食に対するむずかしいイメージがやわらぎました。(Tさん)
・やっていることが正しいのか、これでいいのかな?と思っていました。
食べる量が分からないけど、離乳食は「食べる準備」と思うと、考え方が変わりました。
焦らず、私たちのペースで進めていこうと思いました。(Hさん)
・離乳食で栄養を摂るのではなく、食べることの練習と聞き、離乳食を始める不安がなくなりました。
いろいろな方の体験談が役に立ちました。(Tさん)
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ありがとうございます^^
いろんな疑問質問を聞きましたが、ママ達は、
・そんなに料理が得意ではないので、ワンパターンになってしまう
・何を作ればいいの??
という、「食べる内容」に関すること
それと、
・マニュアル通りにいかないけど、どうしたらいいの?
という、「マニュアル通りにいかない不安」に関すること
の悩みがほとんどでした。
一人目育児のママさんの多くは、離乳食の知識がないから、まず1冊離乳食の本を買うと思います。
そして、
「こんな風に、離乳食は作って進めていくのが普通なんだ」
「こんなにたくさんレシピがあるってことは、いろいろレパートリーを増やしていくものなんだ」
と、離乳食の内容について、自分なりの「基準」ができてしまいます。
離乳食のレシピ本には、「少しでもいろんなものを食べさせてあげられるために、いろんなアレンジができますよ!」という著者の思いがあるのはとってもよく分かるんですが、それで混乱するママが多いのも事実。
本の通り作るのに、食べてくれない。
味が嫌だったのかな?と、また別のメニューを作ってみると、一口で拒否される。
あれ??
この時期は、これくらいの食材を食べさせなきゃいけないのに、食べてくれない。
どうしたらいいの?
私の作り方がいけないの?
私のレパートリーが少ないから、あきてしまったのかな?
と、どんどんとしんどくなってしまうのが、多くのママの姿だと思います。
「〇〇しなきゃ!!」ってがんじがらめにならないでほしい!!
「〇〇させられないのは、私が悪いのかな…」なんてつらい気持ちになる離乳食はもうおさらばしてほしい!!
という思いで、お話させてもらいました。
ママたちの疑問質問の数は、裏を返せば、わが子へのあつい思いの数。
「思い」が「重い」にならないように、肩の荷を抜いて、これからの離乳食期を楽しんで下さいね。
今回の講座の様子は、写真入りでこちらで紹介しています。
http://ameblo.jp/openmind2525/entry-11978110137.html
こんな離乳食の話が聞きたい!という方のために、個別の出張講座をしています。