vol.028「お粥もお茶も、このままじゃ、イヤイヤ~><」


●「このままじゃ、イヤイヤ~><」


読者さんから、以下のようなご質問をいただきました。


Aさん「お茶を飲んでくれないんです。離乳食も始まったし、飲ませたいんです。どうしたらいいでしょうか?」


Bさん「手作りのお粥を食べないんです。ベビーフードのお粥はパクパク食べるんですが…。どうしたらいいでしょうか?」


もう少し詳しくお話をお伺いしたところ、このお悩みに共通した解決法がありました。


何だと思いますか?



実は「温度」だったんです。



●Aさんの場合


口にお茶を入れても、すぐにべ~っと吐き出してしまうとのことでした。


ミルクの飲みはよいし、離乳食も少しずつ食べているとのことだったので、はじめはお茶の味が嫌なのかな?と思い、それなら水で試してみては…?とお伝えしました。


そして、話していくうちに判明したことは、お茶はいつも、「冷蔵庫に冷やしてあるものをあげている」ということでした。


今まで、ひと肌程度のミルクや離乳食しか口にしていない赤ちゃんにとって、冷たいという刺激で、べ~っと吐き出していた可能性が考えられます。


ママも「確かに冷たいものはあげたことがないので、このお茶が初めてだと思います」と言われていました。


大人は、冷たいお茶、温かいお茶、という区別が分かっているので、普通に飲むことができます。


一方赤ちゃんは、冷たいお茶を「刺激」と感知し、これはゴックンしても大丈夫なのかな?と不安になって、吐き出していたかも…。


常温のものと、冷蔵庫で冷やしたものでは、ずいぶんと違いますよね。


子どもは感覚が優れているので、危険回避のために、こういった行動をとるのかもしれません。



●Bさんの場合


作ったお粥に何かを混ぜると食べるのに、そのままではイヤイヤして、絶対に食べなくなってしまったそうです。


でも、ベビーフードのお粥はバクバク食べる…、どうしたら作ったお粥を食べてくれるでしょうか?ということでした。


味がついていないお粥に、だんだんと飽きてきたのかな?と思ったのですが、ベビーフードのお粥は食べるとお聞きし、ピン!ときたのが、「温かさ」でした。


手作りのお粥でも、何かを混ぜると食べるということは、混ぜ混ぜしてい間に冷めてるのでは?


ベビーフードも、(温めてなければ)、常温だから食べるのでは?


なので、一度作ったお粥を冷ましてあげてみてください、とお伝えしたところ、

『バクバク食べました!!』と報告して下さいました。


赤ちゃんの口も成長につれて、離乳食が進むにつれて、いろいろと変化していくんですね。


今まで食べていた温かさを嫌がり、冷めたものを好むこともあるようです。


確かに私たちも、温度によって口当たりが変わると、食べやすくなったり、食べにくくなったりします。


春になって、気温が上がってきたので、ひやっとしたものが欲しくなったのかもしれません。


あれを食べない、これを飲まないというお悩みは、皆さんお持ちだと思います。


こういう問題に直面すると、ママはとても不安になりますが、味、味付けを変えると共に、温かさ・冷たさも変えてみると、AさんBさんのように、解決するかもしれませんよ。


一度、お試しくださいね。