vol.004 なぜダイエットは続かないのか?


突然ですが、みなさんはダイエットをしたことがありますか?


女性なら一度はしたことがあるでしょうか…。

私もありますよ、高校生の頃、見た目第一のあの時期です(笑)

全体的に量を減らす感じだったので、いわゆるりんごダイエット、バナナダイエットなどの「単品ダイエット」は未経験です。


みのもんたの「午後は〇〇おもいっきりテレビ」覚えてますか?

(あの番組が終了して、もう6年も経つそうです)

毎回毎回、いろいろな食品が取り上げられ、効果効能が紹介されると、夕方のスーパーからその食品がなくなる…なんていうこともありました。


ちょっと話は逸れますが、そんな体験談を一つ。

私は大学生の頃、漬物屋さんでアルバイトをしていました。

ある日、店長がPOPを作っていたので見ると、そこには「おもいっきりテレビでも紹介された~~キムチの〇〇…」

店長は「明日キムチが特集されるから、それに備えて、あらかじめ準備をしておくんやで~」と。そして翌日、確かにめちゃ売れました(笑)

テレビの力はすごいです。

でも今は、実店舗だけでなくネット上でも商品がなくなる時代ですけどね。


そんな〇〇ダイエット。

他にもこんな順番で食べたらいい、とか朝は食べない方がいいとか、ほんとありとあらゆるダイエットの本が、書店にずら~っと並んでいます。

聞いた話ですが、こんなにいろんな本は、アメリカにはないそうですよ。


でも裏を返せば、なぜこんなにもダイエットの本が売れるんでしょうか?

それは…、ずばり読者の中に「続かなかった、めんどくさくなった、結果が出なかった」人がたくさんいるからです。

一つの方法論で、一定の割合の人は、ダイエットが成功します。

それは、ダイエットの意思が強かった、体質がぴったりと合った方法だった、からです。


ここで考えてほしいことがあります。

もし、体質がぴったり合うダイエット法なら、誰でも成功するでしょうか?


そんな訳はありませんね。


問題は、とてもシンプル。

「大好きな食事を止めることができなかった」

「食べるのを止めようとすると、イライラして仕方なかった」

「気がついたら食べていた」


多くのダイエット本には、書かれていないこと。

それは…

「食べてしまう理由」「食べそうになったとき、どうしたらいいかという対処法」です。


だから、やろう!と決めて取り組む時点では問題ないのですが、食べたくなったときどうしたらいいかが分からず、簡単にドロップアウトして、また別のダイエット法に走る訳です。


食事から時間が経ってぐ~~っとお腹がなって、空腹になってきた…ではなく、なんだかとにかく食べたくなる時をイメージしてみてください。


・仕事でイライラして、食べたくなった。

・パン屋のパンの焼けるにおいをかいだら、食べたくなった。

・大好きな俳優がCMで紹介してるから、食べたくなった。

・大事な試験が終わったら、ほっとして食べたくなった。


このように、人が食べるという背景には、いろんな要因が考えられます。

だから、〇〇だけを食べたら痩せられる!と頭で分かってても、人はその行動が長続きしないんですね。


自分はどんな時に食べたくなるんだろう?

ちょっと考えてみてください。

ドカ食い、やけ食いに繋がらないようにするには、どうしたらいいでしょうか?


例えば、深呼吸をする、その場を離れる、水を飲む、大好きな音楽をかける、ベランダに出て外気を吸う、食べたい食べたい…と書き出す、ガムをかむ、トイレに行って気分転換をする、パン屋の前を通らない、CMを見ない、そもそも買い置きしない、キッチンに何度も立ち入らない、お気に入りの家族写真を見る、なども一案ですね。


それでも、どうしても食べたくて仕方がないこともあります。

そんな時は、ぜひ、罪悪感を感じずに、せっかくなので「美味しいなぁ」と感じながら食べる方がいいですよ。