vol.007 知って選ぶのと、知らずに選ぶのは大違いです


突然ですが、皆さんは、阿部司さんという方をご存知ですか?

別の名を、食品添加物のプロ、添加物の神様と言います。

 

私は昨年、阿部さんの講演会を聞きに行き、衝撃を受けました。

普通の講演だと思って会場に入ると、壇上の机に並ぶのは、小さな小瓶の数々…。

 

それを、次々に混ぜていけば、マヨネーズ風ドレッシング、コーヒーシロップ、とんこつラーメンのスープが出来上がり!

 

干し大根も、あっという間に、おなじみの黄色いお漬物になり、色を変えると、今度は柴漬けに早変わり!

 

まるで、手品を見ている様でした。

 

あの小さな小瓶の正体は、全て『食品添加物』だったのです。

 

食品を買うときに、裏の表示を見ると、食品表示が載っています。

 

そこに、聞いたことのないようなカタカナ言葉を見たことはありませんか?

例えば、アミノ酸、グァーガム、ソルビン酸K、PH調整剤などなど。

 

あのカタカナ言葉は、食品添加物が多いです。

 

阿部さんはそれらを巧みに組み合わせ、あらゆる味を創りだすことができるから、食品添加物のプロなんですね。

 

味ができていく過程を目の当たりにすると、いい意味でショック療法になりますね(笑)

 

スーパーで売られているあの商品の正体は、これだったのか!と知ると、すき好んで買おうとは思えなくなってしまいます。

 

でも、世の中には、そんな企業側に都合の悪いは、なかなか流れません。

 

CMでは女優さんが爽やかに宣伝していたり、商品の表面には「化学調味料無添加」というキャッチフレーズが載っていたり…。

要するに私たちは、その企業戦略のワナに巧みにはまっているということです。

 

阿部さんの書籍(『何を食べたらいいの?』阿部司著/新潮文庫)の一部を、ご紹介させて頂きます。

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娘の3回目の誕生日のとき、事件は起こりました。

妻が用意した食卓に、私が開発した肉団子が並んでいたのです。

それをおいしそうに食べる家族を目にして呆然としてしまいました。

魔法が解けたら、低級のくず肉という代物です。

(省略)

あらゆる添加物の知識を駆使して作った、私の肉団子。

それはいつしか娘の大好物になっていると聞きました。

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私は思わず、自分が買っていた肉団子を頭の中に思い出し…、それ以来買うのを控えはじめました。

 

人の行動は、こうやって少しずつ変わっていくのだと思います。

 

変えたい!と思うと、あまりストレスなく行動に移すことができますが、まだ変わりたくないという抵抗が強い場合は、無理しないことをお勧めします。

 

しんどいですからね…。

 

でも、知って選ぶのと、知らずに選ぶのは大違いだと思います。

 

他にも、私が意識しだしてびっくりしたことは、高級料亭がデパートなどで販売している、お弁当やお惣菜です。

 

私の大好きな料理料亭が、京都にあります。

小旅行の時に、ちょっと奮発して、その料亭のお弁当を、買うことがありました。

 

でも、実は、表示を見ると、食材と変わらない位のカタカナ言葉がずら~っと並んでいたのです。

 

お味はもちろん美味しいのですが、高い料亭のお弁当でもこんなにいろんなものが使われているんだということを、身をもって経験しました。

 

とはいっても、私は、旅行の時に食べる駅弁が、好きです。

 

どんなに添加物が入っていても、どれにしようかな~とワクワク選ぶ自分がいます。

 

今の私が思うのは、正しい情報を知った上で、自分なりの基準を作れば、情報に左右されることもないし、健康健康でガチガチになってしんどくなることもない、ということです。

 

今月1月27日(水)に、このような食の安全と安心のお話をさせて頂きます。

 

「気になるけど、何から気をつけたらいいの?」

 

「これらを取り続けると、どうなるの?」

 

「外国産より日本産を選べば大丈夫じゃないの?」

 

「使われているのは、安全だと確認できているものだから、心配ないんじゃないの?」

 

「食品表示欄が少ないものは、安全と考えていいの?」

 

「摂ることは避けられないと思うけど、身体を守れるの?」

 

そんなことが気になる方は、ぜひいらして下さいね。